[子どもの健康と安全]
■シックハウス対策
最近問題になっているシックハウス症候群は、住宅に使われる建材から放出される毒素や有害物質が原因となり、アレルギーや中毒などの症状を引き起こすものです。特に子どもは体も小さいうえ、免疫力や抵抗力も低いので注意が必要です。家族の中に化学物質敏感症やアレルギーの人がいる場合には、あらかじめ医者と相談したり、その旨を設計者にしっかりと伝えることが大切です。
■室内の空気にも気をつけて
アレルギーや喘息の原因とされるダニ・カビなどの発生も、「通気性」の問題から起こることがほとんどです。市街地など、自然換気だけでは不十分な場合は、機械による換気システムを導入するとよいでしょう。24時間新鮮な空気を供給できるので、空気汚染による疾患などの不安が軽減されます。
■子どもの目線に立ってみる
室内の環境もさることながら、安全性についても十分に検討しておきましょう。特に子どもが小さい時は、小さなところで大きなケガにつながる場合もあります。住まいの計画を立てる際には、子どもの目線で考えてみることが大切です。目の高さに家具や棚などの角がないか、バルコニーの格子はくぐりぬけられるようなすき間がないかなど、徹底的にチェックしましょう。そうすることで、子どもだけではなく住む人みんなにやさしいバリアフリー住宅にもなるのです。
■Next issue
子どもの成長と住まいを考えるVol.5〜プランニングのポイント
|
|