[知ってトクする節税の知識
〜固定資産税・不動産取得税を安くする〜]
■固定資産税を安くするには?
固定資産税は、毎年1月1日現在で土地や家屋、また機械などの償却資産を所有している人に課税される市区町村民税のひとつです。市区町村の固定資産税台帳に登録された「固定資産税評価額」に応じて、課税額が決まります。従って、あまりにも評価額の高い土地にマイホームを建てると、固定資産税の負担に苦しむことになりますので注意が必要です。評価額は3年に一度、見直されることになっています。
マイホームの場合は、次のような場合に税率が軽減されますから有効活用しましょう。
(1)評価額が土地30万円、家屋20万円未満の場合は免税される。
(2)宅地面積が200平方メートル以内の場合、評価額が6分の1に、200平方メートルを超える場合は3分の1にそれぞれ軽減される。
また、機械などの償却資産は150万円未満までが非課税となります。
■不動産取得税を安くするには?
不動産取得税は、土地や建物などの不動産を取得した個人や法人にかかる地方税です。不動産価格は、通常は固定資産税評価額に基づきますが、新築住宅などで固定資産税評価額がない場合には、都道府県知事が決定します。この不動産価格に税率を掛けた金額が、不動産取得税の額となります。
税率は一般の不動産は4%ですが、マイホームや宅地の場合は3%となっています。これに加えて、次の条件に当てはまるマイホームなどを取得した場合にも、特別控除により税額が軽減されます。まず、新築住宅の一戸建ての場合は、床面積が50〜240平方メ−トル、マンションなどの共同住宅の場合は、40〜240平方メ−トル以下の物件であることです。中古住宅ならば、床面積は50〜240平方メートルで建築後20年以内の物件であること。また、耐火構造住宅の場合は25年以内であることです。(金額・数字は2002年3月20日現在のものです。)
■Next issue
税金を考える(住宅編)Vol.5〜相続税と所得税を安くする
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